カテゴリー別アーカイブ: 修理業者に頼むときの注意点

見積もりを出してくれるか確認する

家の中にはキッチン・トイレ・浴室など、多くの水回り設備がありますが、 そんなに頻繁にトラブルが起きるわけではないので、いざ事故が起きたとき、どこの修理業者に依頼すれば良いのか迷ってしまいます。

修理業者に関しては、”高額な請求が来て困っている”とか、”そんなに払えないと言ったら、修理の途中で帰ってしまって困っている””こんなところは壊れていないはずなのに…”など、 悪徳業者のようなところに依頼してしまって困っているなど、業者とのトラブルに悩ませれているという話をよく聞きます。

こういった業者に当たらないためにも、業者選びは確実に行ないたいものですよね。 このぺーじでは、業者選びのポイントのひとつである「見積もりを取る」とういう事について紹介していきます。

◎無料でできる見積もり

修理業者には、電話や専用メールフォームで相談できます。 いずれも無料ですが、名前・住所・電話番号・メールなどの個人情報を伝えなければいけません。

無料で見積もりが出来ますが、むやみに問い合わせしまくるのではなく、ある程度気になる業者に絞って相談しましょう。 あとで営業される場合もあります。

自分の個人情報を教えるのに抵抗があるという方は、匿名で専用フォームに内容を入力すれば、見積もり金額が算出されるサイトがあります。 こういったサイトは、水道業者が多く登録してあるサイトで、お勧め業者を紹介してくれます。

都内などの住宅が密集している都市の場合では、無料で立ち合い見積りをおこなう業者も多くあるようです。

いずれの無料見積りも、プロの目で確認して出したわけではなく、家の住人がトラブル箇所を見て出した見積もりです。 なので、実際にプロに確認してもらった時の最終見積もり金額と異なる場合もあります。

◎修理の前に必ず見積もり金額を出してもらう

修理を依頼した業者に来てもらった時、事前に見積もり金額を出してもらっていたとしても、工事前に必ず見積もり金額を出してもらいましょう。 事前見積もり金額は、実際の故障箇所を見て出したものではないので、来てみたらもう少し大がかりな工事が必要であった場合、見積もり金額が上がる場合があります。

逆に、見積もり金額を出さずに勝手に工事を始めてしまう業者は信頼できません。 工事する前には、故障箇所・故障の原因・修理に必要な部品・工事の工程・かかる時間・見積もり金額を家主に説明し、 納得してもらってから工事を始めるのがふつうです。

また、工事しているうちに新たなトラブルが見つかった時は、その都度家主を呼んで工事状況と新たなトラブル・その解決方法・かかる時間・追加の費用などを説明するべきです。 勝手に判断して工事を進め、あとで高額な修理費用を請求するから依頼主とトラブルが起きるのです。

大事なのは、依頼主との意思疎通を充分におこなう、信頼できる業者を見つけれるかという事です。

≪自宅に来て貰って、見積もり金額に納得出来なかったら?≫

自宅に来てもらったということは、それだけで作業員の人件費や交通費がかかっているということです。 自宅の故障箇所を実際に調べてもらって見積もり金額を出してもらった場合、金額に納得出来なくて工事を断った場合であっても、出張費+診断費(約5千円)は払わなければなりません(都会では立ち合い見積りが無料の業者もあります)。

その後に工事してもらった場合は、そこに部品代や作業料金・延長料金など、もろもろの費用がかかります。 自宅に来てもらう場合は、自宅の場所を教えて家の中に入ってもらう訳ですから、信頼できる業者を選ぶことが大事です。

自分で修理できるかチェックする

水回りの設備から水漏れが起きている場合、その原因を早く突き止める必要があります。 放っておくと、給水設備の場合は水道料金がどんどん加算されていきますし、排水設備の場合は、そのままにしているとどんどん住宅が傷んでしまい、余計な出費が必要になってしまいます。

水漏れの原因を確認して、自分で修理できるものか、プロに依頼した方が良いのか、なるべく早い決断が必要です。 業者選びもすぐに出来るように、普段から依頼する業者を選んでおくと良いですね。

◎水回りの工事業者の費用

業者に依頼すると、来てもらうだけで出張費と見積もり料金で約5千円ほどかかってしまいます。 そこに作業料金と部品代がプラスされて、どんな簡単な修理依頼であっても、1万円弱はかかってしまいます。

夜中や早朝・休日・対応エリア外などでは、それ以上に料金が別途発生します。 簡単な部品交換で数百円で済むものを、1万円も支払うのはもったいないですよね。

また、逆に自分で修理するのは止めておいた方が良い場合もあります。 自分で直せるか、業者に依頼するべきか、きちんと見極めましょう。

◎修理費用は保険でカバーできる

一戸建ての場合、火災保険に加入している方は多いですよね。 この火災保険は、火災の他にも、台風や洪水・水漏れ事故や盗難被害・建物破損なども補償されます。 もちろん、加入の際に保証内容に加える必要があるので、加入の際は確認する必要があります。

マンションの場合は、共有部分は管理組合の損害保険、専有部分は加入が義務づけられた損害保険でカバーします。 賃貸マンションの場合は、管理会社に確認しましょう。

アパートの場合、まずは大家さんに相談しましょう。 自分で直す場合は、加入が義務付けられた損害保険でカバーします。

いずれの保険も、保証内容に水漏れが入っていることが条件です。 自分の保険はカバーできるものか、証書を確認してみましょう。

◎水漏れにより高額になった水道料金は、申請すれば一部戻ってくる

住宅の給水設備に水漏れが起きると、水道料金が高額になります。 水道料金が異常に高くなることで、水漏れに気づく方も多いのではないでしょうか?

この高額になった水道料金は、水道局指定の工事業者で修理したあとに、管轄の水道局に申請すれば、支払った水道料金の何割かは還付されます。 戻ってくる金額は、それぞれの場合により水道局職員が話し合って決めるので、いくら戻ってくるという決まった金額はありません。

◎水道局指定工事店とは何?

各地の水道局が、法に基づいて適正に修理をすることができる業者に対して、「水道局指定給水装置工事事業者」としてお墨付きを与えます。 指定を受けるための条件は、全国各地でほぼ同じです。

水道業者として営業しようとする場合、各地の水道局に指定の申請をする必要があります。 指定業者でないということは、申請できない何らかの理由があるのかもしれないということを疑いましょう。

◎もしも非指定店に依頼して修理したら?

”安かったからつい…”と、水道局の指定工事店以外の業者に依頼して修理をした場合、どうなるのでしょう? 水漏れにより高額になった水道料金は、指定工事店で修理した場合、水道料金の何割か還付されます(還付額はそれぞれ異なる)。

しかし、非指定工事業者では水道料金が還付されません。 それどころか、火災保険で水漏れ保証をしていても、保険が下りない恐れや、場合によっては水道の給水を止められてしまう場合もあるのです。 水回りの修理は、値段に左右される前に、その業者が水道局指定工事店であるか確認しましょう。