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排水口の修理と手入れ

◎排水口のお手入れ

排水口は放っておくとすぐにヌメリが発生してしまいます。 特に、毎日使う浴室やキッチンの排水口は、掃除を怠けるとすぐにヌメリと悪臭を放ち、排水管の詰まりが起きやすくなります。

排水口は、汚れを溜めてしまうと、掃除に手間と時間がかかってしまい、ますます掃除するのをためらってしまいます。 常に気づいた時にゴミを取り除くようにして、掃除を定期的におこなうようにすると、排水口をきれいに保つことが出来るので、掃除の手間も少なくて済みます。

1.気づいたらゴミを取り除くようにする(最低1日1度)

キッチン→夕食の後片付けの最後・浴槽→最後に入浴した人・洗面所→就寝前の歯磨き時: 排水口にゴミを溜めておくと、腐敗したり細菌を集めるため、ヌメリや悪臭の原因となってしまいます。 就寝時は排水口を使用しない時間が長いので、細菌が繁殖しやすい状態になりやすいのです。

2.定期的に掃除する

浴槽・キッチンは最低でも週に1度は排水トラップの中を掃除しましょう。 定期的に掃除することで、掃除の手間もかからず簡単です。

重曹とクエン酸でおこなうことで、発砲する泡が排水口だけではなく排水管の詰まりや臭いの予防にもなります。 また、排管や浄化槽を傷めない上に、環境にも優しい掃除方法です。 塩素系の洗剤は、配管や浄化槽を傷めるので、頻繁に使うのはお勧めできません。

◉洗濯機の排水口→最低でも1年に1度は排水口内部の汚れを取って排水口と配管の掃除をしましょう。あまり知られてはいませんが、洗濯機の排水管が詰まることはよくあるのです。 ◉その他の水回りの排水口→週に1度 ◉その他の配管内部→月に1度は掃除しましょう。配管内部は汚れが詰まりやすいので、定期的に掃除をして排水の流れを良くし、配管の耐用年数を伸ばしましょう。

◎排水口の流れが悪い

排水口の流れが悪いのは、配管内部に汚れが溜まり、水の流れが悪くなっている状態です。 まずは市販のパイプクリーナーを使用しましょう。 しかし、何年も前の汚れの場合、固まって管の内部にこびりついているので、パイプクリーナーでは分解できなくなっている場合があります。

そういった汚れの場合は、パイプ掃除ワイヤー(ドレンクリーナー)を使用して汚れを削り落とす必要があります。 パイプ掃除ワイヤーは、家庭用もプロ用もホームセンターで購入することができます。

家庭用のワイヤーは柔らかく、素人にも扱いやすくなっています。 しかし、頑固な汚れは落ちない場合もあります。

プロ用のワイヤーは固く頑固な汚れも落とすことができます。 それだけに、使い慣れていない素人が扱うと、配管に穴や傷をつけてしまい、余計に修理費用が必要になる場合があるので、プロに依頼した方が確実です。

排水口がつまる・悪臭がひどい

水道の蛇口がある場所には、必ず排水口があり排水管に繋がっています。 この排水管は、水道の給水管以上に、臭いや詰まりなどのトラブルが起きやすい設備です。

◎配管の詰まりの原因

脂汚れや石鹸カス・垢・皮脂汚れは、水で流すと配管の内側にこびり付きやすくなります。 →脂汚れを餌にして雑菌が繁殖する。 →ヌメリと臭いが発生する。 →ヌメリに髪の毛などの汚れが絡む。 →汚れに汚れが絡んでさらに広がっていく。 →配管の流れる部分が狭くなり、流れが悪くなる。

この配管の汚れを放置しておくと、その内排水管が詰まっていまいます。 配管内部の汚れが固まって、家庭用パイプクリーナーが効かなくなる前に、定期的に配管の掃除をしましょう。

◎排水口・配管のにおいの原因

1.シンクや浴室の排水口の排水トラップ

排水口に溜まったゴミは、気付いた時に捨てましょう(出来れば毎日)。 最低でも週に1度は表面だけではなく、取り出してきちんとヌメリや汚れを掃除しましょう。 週に1度以上掃除すると、ヌメリや臭いは起きず、掃除も簡単に出来て清潔に保つことができます。

2.排水口下の配管のネジが緩んでいる

排管を設置するネジが緩んでいたりすると、配管の臭いが漏れてきます。 シンク下を開けてみて臭いがするようなら、劣化などにより隙間が空いているかもしれません。

3.Sトラップ部分にヘドロが溜まっている

排水口下の配管は、臭いが上がってこないようにS字になって水が溜まるような構造になっていますが、その部分はゴミが溜まりやすくなっています。 あまり掃除せずにおくと、その部分に臭いヘドロが溜まって悪臭を放つのです。

◎シンク下はきれいに整頓しておく

シンク下のS字の配管(Sトラップ)は、そこに水を溜めることにより排水口に臭いが上がってくることを防ぎます。 そのSトラップは変形しやすいゴムやプラスチックなどで出来ていたりします。

この配管のまわりに荷物を置きすぎると、配管を圧迫して変形してしまい、やがて接続部のネジがゆるんだりして、水漏れや臭いの原因となります。 シンク下の配管のまわりは、整理整頓を心がけ、きれいに保ち、配管に圧力をかけないようにしましょう。

◎家庭用パイプクリーナーを使っても流れが改善しないときは?

何年もかけて排水管内部に溜まった汚れは、固く変質しています。 家庭用のパイプクリーナーは、表面の柔らかい汚れの部分は分解しますが、固く変質した汚れは分解出来ないので、何度か使用しても流れが良くならない場合があります。

その場合、専用ワイヤーで削り取って流れを良くする必要があります。 家庭用のワイヤーは、素人でも扱いやすいように柔らかく出来ています。 なので、頑固な汚れはプロ用の固いワイヤーでないと取れない場合があります。

プロ用のワイヤーは、ホームセンターなどで購入することが出来ますが、素人が扱うと配管を傷めてしまい、配管ごと交換になってしまう恐れがあります。 頑固な汚れの場合、費用を払ってもプロに頼む方が、時間と手間が省けて確実です。